築32年・42戸・機械式駐車場20台・大規模修繕周期 14年
| 必要な値上げ | 値上げ後の月額 | |
|---|---|---|
| 今の物価基準(判定に使う額) | +16,298円/月 | 22,798円/月 |
| 物価上昇が年2%続いた場合 | +21,628円/月 | 28,128円/月 |
C評価(注意を要するが問題なし) 管理状態は許容範囲
毎月の積立金の負担は一般的な水準です。ただし今後の運用次第で、毎月の積立金が大幅に上がる可能性もあります。購入を検討して差し支えないラインです。Cは平均的な水準です。悪い評価ではありませんが、今後の運用次第で積立金が上がる可能性があります。気になる場合は、長期修繕計画と直近の総会議事録を担当エージェントに確認してもらうと安心です。
この評価はマンションの管理状態についての目安であり、購入の可否を判断・保証するものではありません。
重要事項調査報告書を
お持ちでない方へ
この書類は、売主側の不動産会社が管理会社に発行を依頼して取り寄せるものです。 ご自身で直接取り寄せることはできないため、不動産エージェントを通じてご依頼ください。 取り寄せの費用(発行手数料)は、通常は売主側のご負担です。買主が支払うことは、まずありません。物件によって1〜7営業日ほどかかります。
くわしい解説はこちら → 重要事項調査報告書とは(ハウスクローバーの解説記事)
すでに担当のエージェントがいらっしゃる方は、その方にご相談ください。 まだいない方は、ハウスクローバーで全国のエージェントを探せます。
ご相談のときに「買っていいマンション診断を使っている」と一言添えていただくと、 話がスムーズに進みます。
資料が届きましたら、いつでもこの画面から診断できます。
グラフは横にスクロールできます(30年分)
網かけ:一時的な不足 1戸あたり約113万円(2030〜2034年)は借入または一時金で補う想定
オレンジの点は大規模修繕・エレベーター更新・給排水管更新などの支出年です(点をタップすると内容が出ますカーソルを合わせると内容が出ます)。将来の工事費は年2%の上昇を見込んでいます。
| 開始時期 | 必要な値上げ(円/戸・月) |
|---|---|
| 今すぐ値上げ(2026年〜) | +21,628 |
| 3年後に値上げ(2029年〜) | +25,683 |
| 5年後に値上げ(2031年〜) | +29,352 +一時金 約243万円/戸 |
月額と一時金をあわせた負担は、値上げの開始が遅いほど大きくなります。
資料だけでは確定できない項目です。確認できると診断の精度が上がり、評価が変わる場合があります。
この確認をエージェントに依頼する ハウスクローバーのエージェントが対応します。
機械式駐車場の日常の保守点検費(メンテナンス契約)は管理費会計の負担のため、この試算(修繕積立金会計)には含めていません。積立金会計には周期的な補修・装置取替費(国土交通省ガイドラインの目安ベース)のみ計上しています。
前回の工事費をいまの物価に直しています
2016年の大規模修繕の工事費 55,000,000円 を、建築費指数で現在価格の 79,723,757円 に補正して計算しています
| 項目 | 採用値 | 出所 | 信頼度 |
|---|---|---|---|
| マンション名 | サンハイツ湊町(モデル物件C・架空) | 資料読み込み | ◎ |
| 総戸数 | 42戸 | 資料読み込み | ◎ |
| 竣工年 | 1994年 | 資料読み込み | ◎ |
| 建物の階数 | 8階 | 資料読み込み | ◎ |
| 専有面積 | 63.0㎡ | 資料読み込み | ◎ |
| 建築延床面積 | 3,780.00㎡ | 資料に記載が無いため、専有面積の合計から推計した値です | △ |
| 修繕積立金 月額 | 6,500円 | 資料読み込み | ◎ |
| 修繕積立金 残高 | 18,000,000円 | 資料読み込み | ◎ |
| 年間積立収入 | 3,276,000円 | 資料読み込み | ◎ |
| 大規模修繕の実施回数 | 2回 | 資料読み込み | ◎ |
| 直近の大規模修繕 | 2016年 | 資料読み込み | ◎ |
| 直近の工事費 | 55,000,000円 | 資料読み込み | ◎ |
| 修繕周期 | 14年 | ユーザー入力 | ◎ |
| エレベーター基数 | 資料に記載なし・戸数から自動補完 | システム推定 | △ |
| 機械式駐車場 | 資料に記載なし・0台として扱い | システム推定 | △ |
◎=資料・入力で確認できた値 / △=資料に無いため推定した値(確認できると精度が上がります)
本診断は、ご提供いただいた資料と入力値にもとづく試算・参考情報であり、購入判断の結果を保証するものではありません。将来の修繕費・管理組合の運営に関する予測は不確実であり、実際と異なる場合があります。
サービス提供: ハウスクローバー株式会社 © HOUSE CLOUVER, Inc.
総括すると、この物件は今すぐ危険という状態ではありませんが、今後の運用次第で毎月の積立金が大きく上がる可能性がある水準です。健康診断でいえば「注意を要するが問題なし」、C評価です。毎月の負担は現時点で一般的な範囲に収まっています。 数字で見ると、現在の積立額のままでは2029年頃に修繕資金が不足する見込みです。山は2つあります。まず2029年に給排水管の更新、その翌2030年に大規模修繕が続き、ここで残高が一気に沈みます。さらに築50年、築60年のタイミングで大規模修繕やエレベーター更新、機械式駐車場の取替が重なります。機械式駐車場を20台抱えていることも、将来の取替費が重くのしかかる要因です。 健全化の目安は、物価上昇が年2%続いた場合で、今すぐなら月21,628円/戸の増額です。これを3年先送りすると月25,683円、5年なら月29,352円に加えて一時金が約243万円/戸と、月額だけでなくまとまった一時金まで必要になります。値上げの開始が遅いほど、月額と一時金をあわせた負担は重くなります。 なお、この値上げ額はシミュレーション上の目安です。実施の時期や幅は、借入の活用や工事時期の調整など管理組合の判断で前後します。工事が集中する2030年前後に生じる一時的な資金の谷は、その後の積立収入で返せる計画であれば、借入でつなぐことも健全な選択肢になります。 購入を検討されるなら、過去の大規模修繕の実施歴や、管理組合全体の年間積立収入の実額を担当者に確認してもらうと、より正確な姿が見えてきます。この診断は重要事項調査報告書などをもとにした簡易版です。ハウスクローバーの担当エージェントが管理会社にヒアリングすれば精度を上げられますので、最終判断の前に一度ご相談ください。 将来の物価上昇によって結果が変わることがあります。