築32年・42戸・機械式駐車場20台・大規模修繕周期 14年
| 必要な値上げ | 値上げ後の月額 | |
|---|---|---|
| 今の物価基準(判定に使う額) | +36,827円/月 | 43,327円/月 |
| 物価上昇が年2%続いた場合 | +40,502円/月 | 47,002円/月 |
E評価(危険水準) 慎重な検討をおすすめ
購入の見送りを検討した方がいい水準です。不足も多く、毎月の積立金が高額になる恐れがあります。見送りも含めてご検討ください。この評価はマンションの管理状態についての目安であり、購入の可否を判断・保証するものではありません。
重要事項調査報告書を
お持ちでない方へ
この書類は、売主側の不動産会社が管理会社に発行を依頼して取り寄せるものです。 ご自身で直接取り寄せることはできないため、不動産エージェントを通じてご依頼ください。 取り寄せの費用(発行手数料)は、通常は売主側のご負担です。買主が支払うことは、まずありません。物件によって1〜7営業日ほどかかります。
くわしい解説はこちら → 重要事項調査報告書とは(ハウスクローバーの解説記事)
すでに担当のエージェントがいらっしゃる方は、その方にご相談ください。 まだいない方は、ハウスクローバーで全国のエージェントを探せます。
ご相談のときに「買っていいマンション診断を使っている」と一言添えていただくと、 話がスムーズに進みます。
資料が届きましたら、いつでもこの画面から診断できます。
グラフは横にスクロールできます(30年分)
オレンジの点は大規模修繕・エレベーター更新・給排水管更新などの支出年です(点をタップすると内容が出ますカーソルを合わせると内容が出ます)。将来の工事費は年2%の上昇を見込んでいます。
| 開始時期 | 必要な値上げ(円/戸・月) |
|---|---|
| 今すぐ値上げ(2026年〜) | +40,502 |
| 3年後に値上げ(2029年〜) | +101,256 |
| 5年後に値上げ(2031年〜) | +200,613 +一時金 約243万円/戸 |
月額と一時金をあわせた負担は、値上げの開始が遅いほど大きくなります。
資料だけでは確定できない項目です。確認できると診断の精度が上がり、評価が変わる場合があります。
この確認をエージェントに依頼する ハウスクローバーのエージェントが対応します。
機械式駐車場の日常の保守点検費(メンテナンス契約)は管理費会計の負担のため、この試算(修繕積立金会計)には含めていません。積立金会計には周期的な補修・装置取替費(国土交通省ガイドラインの目安ベース)のみ計上しています。
前回の工事費をいまの物価に直しています
2016年の大規模修繕の工事費 55,000,000円 を、建築費指数で現在価格の 79,723,757円 に補正して計算しています
| 項目 | 採用値 | 出所 | 信頼度 |
|---|---|---|---|
| マンション名 | サンハイツ湊町(モデル物件E・架空) | 資料読み込み | ◎ |
| 総戸数 | 42戸 | 資料読み込み | ◎ |
| 竣工年 | 1994年 | 資料読み込み | ◎ |
| 建物の階数 | 8階 | 資料読み込み | ◎ |
| 専有面積 | 63.0㎡ | 資料読み込み | ◎ |
| 建築延床面積 | 3,780.00㎡ | 資料に記載が無いため、専有面積の合計から推計した値です | △ |
| 修繕積立金 月額 | 6,500円 | 資料読み込み | ◎ |
| 修繕積立金 残高 | 18,000,000円 | 資料読み込み | ◎ |
| 年間積立収入 | 3,276,000円 | 資料読み込み | ◎ |
| 大規模修繕の実施回数 | 2回 | 資料読み込み | ◎ |
| 直近の大規模修繕 | 2016年 | 資料読み込み | ◎ |
| 直近の工事費 | 55,000,000円 | 資料読み込み | ◎ |
| 修繕周期 | 14年 | ユーザー入力 | ◎ |
| エレベーター基数 | 資料に記載なし・戸数から自動補完 | システム推定 | △ |
| 機械式駐車場 | 資料に記載なし・0台として扱い | システム推定 | △ |
◎=資料・入力で確認できた値 / △=資料に無いため推定した値(確認できると精度が上がります)
本診断は、ご提供いただいた資料と入力値にもとづく試算・参考情報であり、購入判断の結果を保証するものではありません。将来の修繕費・管理組合の運営に関する予測は不確実であり、実際と異なる場合があります。
サービス提供: ハウスクローバー株式会社 © HOUSE CLOUVER, Inc.
評価はEです。健康診断でいえば「要精密検査」に近い水準で、今の積立額のままでは資金計画が立ち行かなくなる可能性が高い物件です。 現在の修繕積立金は月6,500円/戸で、この水準を続けた場合、シミュレーション上は2029年頃に資金が不足し、30年後には戸あたり約694万円ものマイナスになる見込みです。健全化の目安として、今すぐ値上げすると月40,502円/戸、現在額と合わせて月47,002円/戸が必要という計算になります。ここで注意していただきたいのは、値上げの開始が遅れるほど必要な額は大きく膨らむという点です。3年後の開始なら月101,256円、5年後なら月200,613円と、先送りするほど一戸あたりの負担は跳ね上がります。 なぜここまでの数字になるかというと、構造的に工事費に対して積立額が低すぎるためです。国交省の目安に機械式駐車場ぶんを加えた基準と比べても、必要水準のおよそ1.9倍という高負担です。加えて、2029年の給排水管更新と2030年の大規模修繕が立て続けに来て、そこで一気に残高がマイナスへ振れます。20台の機械式駐車場を抱えており、将来の取替費も重い負担として効いてきます。これは工事が集中する数年だけの一時的な谷ではなく、その後も回復しない構造的な不足です。 購入を検討される場合は、価格の安さだけで判断せず、購入後にどれだけの追加負担が生じ得るかまで見ておく必要があります。担当者に、管理組合で値上げの具体的な議論が出ているか、その金額と開始時期、決議の予定を確認してもらってください。この財務状態でありながら値上げの話がまったく出ていないとすれば、それ自体が注意すべき兆候です。 なお、この診断は書面をもとにした簡易的な試算で、将来の工事費は年2%上昇する前提で置いています。金額はシミュレーション上の目安であり、実施時期が確定したものではありません。実際の工事費や年間の積立収入が確認できれば数字は動きますので、最終判断の前に一度ご相談いただくことをお勧めします。 将来の物価上昇によって結果が変わることがあります。