築32年・42戸・機械式駐車場20台 ・大規模修繕周期 14年
E評価(危険水準) 慎重な検討をおすすめ
購入の見送りを検討した方がいい水準です。不足も多く、毎月の積立金が高額になる恐れがあります。見送りも含めてご検討ください。この評価はマンションの管理状態についての目安であり、購入の可否を判断・保証するものではありません。
オレンジの点は大規模修繕・エレベーター更新・給排水管更新などの支出年です(カーソルを合わせると内容が出ます)。将来の工事費は年2%の上昇を織り込んでいます。
| 開始時期 | 必要な値上げ(円/戸・月) |
|---|---|
| 今すぐ値上げ(2026年〜) | +31,407 |
| 3年後に値上げ(2029年〜) | +49,637 |
| 5年後に値上げ(2031年〜) | +54,424 |
値上げの開始が遅くなるほど、必要な値上げ幅は大きくなります。
資料だけでは確定できない項目です。確認できると診断の精度が上がり、評価が変わる場合があります。
この確認をエージェントに依頼する 「管理調査対応」の表示があるハウスクローバーエージェントが対応します。
| 項目 | 採用値 | 出所 | 信頼度 |
|---|---|---|---|
| マンション名 | サンハイツ湊町(モデル物件E・架空) | 資料読み込み | ◎ |
| 総戸数 | 42戸 | 資料読み込み | ◎ |
| 竣工年 | 1994年 | 資料読み込み | ◎ |
| 建物の階数 | 8階 | 資料読み込み | ◎ |
| 専有面積 | 63.0㎡ | 資料読み込み | ◎ |
| 修繕積立金 月額 | 6,500円 | 資料読み込み | ◎ |
| 修繕積立金 残高 | 18,000,000円 | 資料読み込み | ◎ |
| 年間積立収入 | 3,276,000円 | 資料読み込み | ◎ |
| 大規模修繕の実施回数 | 2回 | 資料読み込み | ◎ |
| 直近の大規模修繕 | 2012年 | 資料読み込み | ◎ |
| 直近の工事費 | 95,000,000円 | 資料読み込み | ◎ |
| 修繕周期 | 14年 | ユーザー入力 | ◎ |
| エレベーター基数 | 資料に記載なし・戸数から自動補完 | 自動補完 | △ |
| 機械式駐車場 | 資料に記載なし・0台として扱い | 自動補完 | △ |
◎=資料・入力で確定した値 / △=推定・平均で補完した値(確認できると精度が上がります)
本診断は、ご提供いただいた資料と入力値にもとづく試算・参考情報であり、購入判断の結果を保証するものではありません。将来の修繕費・管理組合の運営に関する予測は不確実であり、実際と異なる場合があります。
サービス提供: ハウスクローバー株式会社 © HOUSE CLOUVER, Inc.
この物件は、健康診断でいえば最も注意が必要な状態で、E評価です。機械式駐車場を考慮した国交省の目安に照らしても、その130%を超える高い負担水準にあります。まず押さえておきたいのは、現在の積立計画のままだと2029年頃、築35年前後で給排水管の更新工事に資金が追いつかず、早々に不足へ入る見込みだという点です。
構造を読み解くと、この物件の負担が重い理由は工事の重なりにあります。42戸に対して機械式駐車場が20台と多く、これが将来の維持・取替の重石になります。2029年の給排水管更新で残高がマイナスに沈み、2040年の大規模修繕、そして2054年には大規模修繕とエレベーター更新、機械式駐車場の取替が同じ年に集中します。この最終盤の山で戸あたり約1,100万円というかなり深い谷になる計算です。過去の工事費を確認できないため、同規模物件の平均工事費を使って試算し、将来の工事費は年2%の上昇を見込んでいます。
では買う人はどうすべきか。現在の積立額を続けた場合の30年後残高は約4億6,300万円のマイナスという厳しい数字で、これを健全化するには今すぐ月31,407円/戸の値上げが必要です。現在額と合わせると月37,907円/戸になります。値上げは遅らせるほど幅が膨らみ、3年後なら月49,637円、5年後なら月54,424円まで必要額が増えていきます。早く動くほど負担が軽くなる構造で、いつ上げるかがそのまま購入後の負担に直結します。
この診断は簡易版で、前回大規模修繕の実際の工事費が確認できていないため暫定の結果です。工事費が判明すれば数字も評価も動く可能性がありますので、購入判断の前に、HCの担当エージェントを通じて管理会社へ前回大規模修繕工事費や機械式駐車場の長期方針、値上げの協議状況を確認してもらい、実績値で再度シミュレーションすることをお勧めします。あくまで管理状態の目安をお出しするものとして、最終判断の前に一度ご相談ください。
将来の物価上昇によって結果が変わることがあります。